
記事の主な内容
今回はシャンプーが泡立たないという一般の方に向けて、元美容師だった私の経験が皆さんのお役に立てばと思い簡単にまとめてみました(*^-^*)
アシスタント時代には先輩のお客様からシャンプーの指名も頂けるほど、シャンプーの腕に自信がありました!恥ずかしながらも、「日本一上手い自信がある!」と自負しておりました(笑)
当時1日何十人ものお客様をシャンプーしてきた私からのアドバイスも少し書いてみましたので、是非試して頂ければ嬉しいです!
では、泡立たない原因から見ていきましょう!
シャンプーが泡立たない原因とは?
シャンプーが泡立つには、
・水
・シャンプー剤
・空気
この3つの条件がそろって初めて泡立ちます!
なので、泡立ちにくいと思ったら、このうちのどれかが“足りていない”、もしくは“多すぎる”ということになります(/・ω・)/
その前に、“頭皮の汚れ”も泡立ちにくくなる原因となるので、“プレシャン(予洗い)”で頭皮の汚れやスタイリング剤などの汚れを落とします!
油汚れのひどいフライパンを洗った後のスポンジをイメージしてください!その後、油が落ちるまではスポンジの泡立ちは良くないですよね??頭皮も同じで皮脂や汚れがついていると、泡立ちにくいのです( *`ω´)
元美容師が教えるシャンプーの泡立て方法3ステップ
髪の毛や頭皮の汚れを落とす
髪の毛と頭皮をしっかりゆすぎ、汚れを落とします!またワックスやヘアスプレーなどのスタイリング剤がついている場合は、シャンプーで軽く洗う“プレシャンプー”を行い落とします。スタイリング剤がついていない場合は水(お湯)だけでも充分ですが”しっかり”行ってください (*´ω`)
汚れを落とす目的ではありますが、“水(お湯)”でしっかり髪の毛を濡らすという目的でもあるので、しっかり行いましょう♪
シャンプーを泡立てる
シャンプー剤をまず“手のひら”で泡立てます!液体のまま髪の毛につけてしまう方は、ここをちゃんと見直してくださいね(*´ω`)シャンプーの量は、ショートの方で1プッシュ、ミディアムの方で2プッシュ、ロングの方で3プッシュが目安です♪
手のひらで泡立てる時も、空気を入れるようなイメージで手を少し丸めて泡立てるのがポイント!白く泡立ってきたら髪の毛につけ、空気を入れるよう揉みこむと簡単に泡立ってきますよ♪
足りない”もの”を足す
泡立ちにくい時はすぐにシャンプーを足すのではなく、“泡の触り心地(テクスチャー)”で水とシャンプーと空気、どれが足りないかを判断します!基本的には泡が水っぽければシャンプーを足し、泡がクリームみたいに硬めなら水を足し、再度泡立てていきます(/・ω・)/
テクスチャーに問題がなければ“空気”が足りていないので、もう少し空気を入れるイメージで泡立てしましょう!
そして、必ず守って欲しいのが、「頭皮をゴシゴシ洗うのは、髪の毛全体が十分に泡立ち終わってから!」ということです!なぜかというと、泡があることによって髪の毛と髪の毛の摩擦が軽減される=泡がないと髪の毛が傷んでしまうからです(´Д` )
ヘアケアをしているつもりが、髪の毛を傷ませてしまう結果になるのは避けたいです!泡立てはいろんな面で大切なのです♪
ミディアム&ロングの方へワンポイントアドバイス!
美容室だと横になって髪の毛を洗うのに対し、自分で洗うときは“立つ”か“座る”かで横になっていませんよね(*’ω’*)?
この状態だと、重力で髪の毛が下にいこうとしていて、頭皮に髪がぴったりくっついている状態です!よって“指通りが悪く頭皮までシャンプー剤が行き渡りにくくなってしまい”、泡立てが難しかったりします(´・ω・)
なので、“顔を少し上に向けて”下にいこうとする髪の毛を利用し頭皮から髪の毛をうかします!そうすると泡立つ条件の「空気」も勝手に入るので泡立ちやすくなります♪
ちょっと首が疲れてしまうのが難点ですが、泡立ったら普通の姿勢に戻せばOK (*´з`)是非お試しください!
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おわりに
いかがでしたか?意外と簡単じゃないですか(*^_^*)?
今思えば、意識してやっていたのはシャンプーを教わった最初だけで、
慣れてしまえば何も考えなくても普通に泡立つようになっていました!
是非、参考にしていただければ嬉しいです♪
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